肩こり解消情報局

人類を悩ませる肩こりついての情報を、様々な角度からお届けします。

肩こりとは

肩こりとは

項頸部から僧帽筋エリアの諸筋に生じる主観的に詰まったような、こわばった感じや不快感・こり感・重苦しさや痛みにいたる症候の総称である。 日本では「肩こり」という名称により「肩」を指す表現が用いられているが、これは日本独特のもので同症状を諸外国では首や背中の疾患として示している事が多数である。 また頸肩腕症候群の初期症状である場合もある。

Wikipediaより

「肩こり」なので肩が痛いという表現を用いるのは日本独特のようで、世界では首や背中の疾患として示している事のほうが多いようです。

頸肩腕症候群も調べてみます。

頸肩腕症候群とは

広義の頸肩腕症候群は、首(頸部)から肩・腕・背部などにかけての痛み・異常感覚(しびれ感など)を訴える全ての症例を含む。この中で、他の整形外科的疾患(たとえば変形性頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア胸郭出口症候群など)を除外した、検査などで病因が確定できないものを(狭義の)頸肩腕症候群と呼ぶ。

狭義の頸肩腕症候群は座業労働やストレスを原因とする場合が多い。かつてキーパンチャー病と呼ばれたものもこの一種であり、現在OA病あるいはパソコン症候群と呼ばれる一連の症状もこの範疇に入る[2]。若年層から起こり、男性より女性のほうがかかりやすいとされている。 職業によって罹患した際は、頸肩腕障害と呼応され、比較的軽度の人から重度の人まで幅広い。 頸肩腕症候群であることではなく、その重症度が問題の疾患である。 最近の研究で、重症難治化した頸肩腕症候群の多くは繊維筋痛症の容態を示すことが多いことも分かってきた。

Wikipediaより

肩こりがひどい人はどうやらこちらの症状の方が近そうです。

出現しやすい症状・障害

首筋(僧帽筋や胸鎖乳突筋)、肩、上背部、腕にかけてのこりや痛み、しびれなどで、感覚障害や運動障害を伴うこともある。目の痛みや疲れ、風邪や花粉症などによる鼻の異常、むし歯や歯周病などが、引き金になったり症状を増長させたりすることもある。また、頭痛・めまい・耳鳴りなどの一般症状をはじめ、集中困難・思考減退・情緒不安定・抑うつ症状、睡眠障害等の精神症状、レイノー現象や冷え等の抹消循環障害、倦怠感、最大握力・維持筋力の低下、動悸、微熱ドライマウス自律神経失調症状、胃腸障害、月経困難、半身感覚障害、天候による症状の増悪など多岐にわたる事もあり、必ずしも症状が上肢だけに限定されるものではない。

Wikipediaより

症状をみても、肩こりというよりは頸肩腕症候群に当てはまる人も多そうです。

肩こりの原因

肩こりの原因については諸説あるようですが、腰痛などと並んで不明な点がとても多い疾患のようです。

主に、デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けて、頭や腕を支える筋肉の持続的緊張によって筋肉が硬くなることにより循環障害が起こるとされています。

肩こりの症状

  • 僧帽筋エリア(特に肩上部)の局部の圧痛から始まる。僧帽筋は肩上部では厚みがあり、それも肩こりの大きな一因となっている。
  • 進行すると圧痛点やこりを感じる部位が拡大する。
  • 筋肉の持続的緊張により圧痛部位が拡大し、深層筋(肩甲挙筋・棘上筋・菱形筋・脊柱起立筋群・上後鋸筋)にまで凝りが拡大すると「芯が凝ったような凝り」として感じられ、筋肉がこわばり、重苦しさを感じるようになる。
  • 主観的には頸部~肩上部に「ズシーンとした感じ」「何かものがのっているかのような感じ」や肩甲骨と脊柱の間(肩甲間部)や肩甲骨の内側の際に「鉄板が入ったような感じ」として感じられることが多い。
  • 重苦しさを放置すると痛みを感じるようになり(「頸部まで痛い」「凝りすぎて背中が痛くて眠れない」)、進行すると緊張性頭痛や顔面・上肢の関連痛が生じるようになる。

Wikipediaより

まとめ

  • 「肩こり」なので肩が痛いという表現を用いるのは日本独特
  • 世界では首や背中の疾患として示している事のほうが多い
  • 頸肩腕症候群の初期症状である場合もある
  • 肩こりの原因については腰痛などと並んで不明な点がとても多い

以上を踏まえて、このサイトでは肩こり解消に向けた情報をお届けします。